学校経営方針
令和7年度 相模原市立田名小学校 学校経営方針
1 重点目標
(1)「自ら考え行動する」力を年間を通して教育活動のつながりを意識して育む
(2)児童の主体的な取組の推進と教員の肯定的なアプローチによる自己肯定感・自己有用感の促成
(3)誰一人取り残さない支援・学びの保障
(4)言語活動の充実
(5)子どもが落ち着いて学びに向かうことのできる集団づくり及びきれいで文化的な環境づくり
(6) 家庭・地域と連携・協働した、学んだことと実生活・実社会がつながる学びの充実
(7)学び合い高め合う教職員
2 具体的な方策
(1) キャリア教育の視点による授業改善
・キャリア教育全体計画・年間指導計画に基づくマネジメント(キャリア教育推進委員会、学年会キャリアの日)
・教職員の共通理解・研修(校内研究、小中一貫の日)
・育みたい力を意識した授業実践
・キャリア・パスポートの活用(活動の見通しと振り返り、肯定的なフィードバック)
・先を見据える取組(異学年交流、生き方について学ぶ・考える学習)
(2) 児童主体の取組の意図的・計画的な実施
・委員会・クラブ活動の活性化(児童主体の運営、児童発信を増やす)
・児童主体の行事運営(運動会、音楽発表会等)
・異学年交流を有機的につなぐ(なかよし遊び・児童集会・運動会・音楽発表会等)
・学級活動の充実(合意形成・意思決定の機会を意図的に持つ)
(3)−1基礎・基本の徹底と個別支援
・MIMの実施(トレーニングによる基本的な言語能力の向上、語彙の獲得、アセスメントにより個別 支援につなげる)
・チャレンジルームによる個別支援
・登校支援ルームによる支援 ・国際教室における個別支援
・学習タイムにおける基礎・基本の徹底
(3)−2誰にでも分かる授業の実践
・ユニバーサルデザインの視点(授業の流れの可視化、板書の構造化等)
・「学習指導スタンダード」の徹底(「めあて」と「振り返り」、学習形態の工夫 等)
(4)意図的・計画的な言語活動
・MIMの実施(再掲)
・「学習指導スタンダード」の徹底(再掲)
・読書活動の推進(読書タイム、読書週間、読み聞かせ、図書紹介等)
・自分の考えを言語化して書く・伝える、他者の話を聞いて考えを深める場の設定、意図的・計画的な授業についての教員の共通理解
(5)−1 安心できる集団づくり
・ポジティブ行動支援
・あいさつの推進
・いじめ防止強化月間(5・11月)
・異学年交流
・意図的・計画的な学級活動における人間関係づくり
・スタートカリキュラムの実践
(5)−2 きれいで文化的な環境づくり
・清掃活動の徹底
・児童・教職員・保護者・地域の手による環境整備<学校をきれいにしようプロジェクト>(池・菜園・花壇・プランター・校舎・校庭等)
・掲示物の工夫・作業(図工作品・学年学級の様子・委員会の取組等)
(6) 保護者・地域との連携・協働による教育活動の展開
・学校運営協議会の効果的な運営
・PTAとの連携 ・持続可能な活動の展開
・登校見守り、スマイルボランティア、登校支援ルーム等の取組
・コミュニティ・ルームの活用・活動の発信
・積極的な情報発信(ホームページ、関係団体諸会議、学校メール等)
(7)−1 実効性のある組織運営
・3つのグループ、3つの推進委員会により、教職員一人一人が学校運営に主体的に参画
・効率的な会議運営
・学校経営方針を具現化するため自ら考えチームの一員として協働
・自走型組織をめざす<この指とまれプロジェクト>
(7)−2 切磋琢磨し学び合う教職員集団
・校内研究の充実
・授業力・指導力向上のための効果的な研修
・語り合う時間の確保
・学校外の研究会への参加・校内へ還元
更新日:2025年04月15日 13:51:18